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時の過ぎるのは早いものですね。1年を締めくくる「寄付月間2024」の季節が今年もやってきました。今年のテーマはCommitment to Wellbeing 幸せと健康へのコミットメント。

 

シングルマザーの「セルフケア」と「つながり」を支援してきた私たちは、今年から「セルフケア」から一歩進んで「幸せと健康へのコミットメント」というステージを目指して活動しています。

 

今年は「シングルマザーのセルフケア講座」の定期開催に加えて「シスターフッド・ランニングクラブ」を発足させ、もう少し負荷をかけた運動の習慣をサポートしています。

 

今年の寄付月間では、「走ること」をテーマにエッセイを発表し、活動への応援を募ります。

 

1年の終わりを迎え、このキャンペーンが、改めて私たちの幸せと健康について考え行動するきっかけとなれば幸いです。

\ 12月1日よりエッセイ​順次公開 /

代表メッセージ
寄付月間キャンペーン2024に寄せて

吉岡マコ
NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表

セルフケアの次のステージへのいざない

2020年よりシングルマザーのセルフケアとつながりを支援してきた私たちは、5年目に入った今年から「セルフケア」の次のステージとして「幸せと健康へのコミットメント」という、より能動的な取り組みに挑戦しています。

 

ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンドの助成を受け「シスターフッド・ランニングクラブ」を立ち上げました。走るという習慣によって、健康な身体とメンタルを鍛えていく「幸せと健康へのコミットメント」を応援する取り組みです。

「そんなの参加する人いるのかな?」という疑念を乗り越えて

ランニングクラブのアイデアを話した時、スタッフからの反応は「そんなの参加する人いるのかな?」という消極的なものでした。「そんな暇どこにあるの?」「ただでさえ疲れ切ったシングルマザーが、走るなんてさらに疲れることしたくないのでは?」という反応は、あちこちからもらいました。

 

でも私は、シングルマザーの力を過小評価したくない、と思っていたし、ここにジョインしたい人は絶対いるはずと信じていました。

「走る」という地道な習慣を実践する25人のメンバー

「走りたくない人を無理にお誘いする会ではない」と断りを入れた上で「走ってみたい。そういう習慣をつけたいけど、なかなかひとりだと難しい」という人に、グループの力で、走る習慣を続けるサポートができればというコンセプトでシスターフッド・ランニングクラブを立ち上げました。

募集してみたら、全国から28人の申し込みがあり、現在ランニングコーチにも入って頂いて25人がLINEのグループチャットでランニングの記録をシェアしあったりしながら、走るという習慣を実践しています。なんと、その9割がランニング未経験者です。

走ることについて語るときに私たちの語ること

2024年の寄付月間(12月)には、このシスターフッド・ランニングクラブのメンバーから5人のシングルマザーが、「走ることについて語るときに私たちの語ること」をテーマに、エッセイを執筆し、発表します。

一人ひとりが、自分の身体(しんたい)に向き合い、精神(メンタル)に向き合い、走るという行動を通して気づいたこと、感じたことを綴ります。

完成したエッセイはに、ひとつとして同じものはなく、一人ひとりの体験の尊さを感じます。そこには、一人ひとりの個性が光っています。

1年の終わりに幸せと健康について考える

年末を迎え、このキャンペーンが、改めて私たちの幸せと健康について考え行動するきっかけとなれば幸いです。エッセイを読んで少しでも何かを感じいていただけたら、ぜひ、私たちのエンパワメントの活動に応援の寄付をいただければ嬉しいです!

12月中に5つのエッセイが発表されます。
​ぜひご覧ください。

エッセイの英語版はこちらに公開予定です。

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