
About us
シングルマザーズシスターフッドとは
ミッション
子育ての責任を一手に担うシングルマザーが、自分の身体や心をケアする時間を持ち、
シングルマザー同士が地域を超えて交流することで、互いを励まし合えるような機会を提供する団体です。
ビジョン
家族のあり方や生き方がますます多様化する現代において、困難な状況に陥りやすいひとり親の女性が、本来持つ力を発揮して、活きいきと暮らしていけることを目指しています。
ひとり親家庭の子どもも社会から暖かく見守られながら健やかに育つこと、多様性が尊重され一人ひとりが自分らしく活きいきと暮らしていける社会づくりに寄与することを目的として活動しています。
Mother's Day
キャンペーン2023
応援ありがとうございました。
5月は母の日月間。今年は「セルフケア」をテーマにシングルマザーのエッセイを発表しました。応援くださった皆さま、ありがとうございました。次回のキャンペーンは12月の寄付月間です。是非ご期待ください。
寄付月間とは、「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」を合言葉に毎年12月の1ケ月間、全国規模で行われる啓発キャンペーンです。シングルマザーズシスターフッドは寄付月間2022のアンバサダー賞を受賞しました。
NEWS
お知らせ
2023.9.12
『ひとり親けんこう白書』特設ページを開設しました!
特設ページはこちらから
2023.9.1
2023.9.1
セルフケア講座の開催日を更新しました
9月の講座日程はこちらから
2023.9.1
レモネードラジオを更新しました
#20『ひとり親けんこう白書』完成報告イベント開催しました
2023.8.14
2023.8.2
「マネーリテラシー講座」ゼミ編が
9月23日(土)からスタートします
お申し込みはこちらから
ごあいさつ
発起人 吉岡マコ

はじめまして、こんにちは。発起人の吉岡マコです。2020年12月16日をもって、22年続けた産後ケアのNPO法人マドレボニータの代表を退き、シングルマザーのセルフケアとエンパワメントの支援に専念するために、この団体を新たに立ち上げました。
その前身となる活動は、マドレボニータで2011年に始まった産後ケアバトン制度(ひとり親など困難な状況にある産後女性に受講料を全額補助)そして、2020年の春、パンデミック下でスタートした「シングルマザーのセルフケア」というオンライン講座です。9か月で176回の講座を開催し、参加者数はのべ1216人となりました。パンデミックの中で、期間限定の試みとして始まりましたが、予想以上のニーズの高さに触れ、多方面から支援をいただき12月まで続けました。
講座の参加者は、死別、非婚、離婚のシングルマザー、お子さんを施設に預けているシングルマザー、離婚に向けて頑張っているプレシングルマザーなどなどバックグラウンドは様々です。お子さんの年齢も、生後2か月の赤ちゃんから、大学生まで幅広い年齢層のかたが集まりました。
週5回の講座で、日々シングルマザーに出会い、セルフケアの効果や、この講座を通してシングルマザー同士が繋がる効果を実感していく中で、ひとり親支援の専門性の奥深さを実感しました。妊産婦支援のマドレボニータで蓄積してきた知見だけでは十分ではなく、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石千衣子さんにも立ち上げの時から相談に乗っていただきました。
その過程で、ひとり親支援は、妊産婦支援のサブカテゴリーというよりは、メインとして扱われるべき領域であることを実感し、受益者の属性に沿った支援の専門性を極め、その活動に深みと広がりを持たせるために、新しい団体を立ち上げる決心をしました。
セルフケアの現場で出会うシングルマザーたちに学びながら、さらなる支援の手法やその知見を蓄積して行けたらと思っています。
シングルマザーズシスターフッドの活動
シングルマザーズシスターフッドでは
「セルフケア」
「学び」
「貢献」
という3つのステップで、シングルマザーを支援しています。

\セルフケア講座が動画で体験できる!/
シングルマザーのための情報をお届け
大切なことだとわかっていても、どうしてもあとまわしになってしまうのが自分自身のケア。 ならば日時を決めて、申し込みをしてしまうことで、その機会を作ってしまおう!というのがこのオンライン講座の趣旨です。
少人数でじっくり自分の体に向きあうストレッチと、シングルマザー同士の対話などを通して、自分を大切にするということを習慣化していきます。
この講座は支援者による寄付金や助成金によって運営されているため、参加費は無料。20回までリピート受講できます。
セルフケア講座の最後の時間、ほんの1〜2分の短い時間ですが、参加者同士でお話する時間をとっています。「シングルマザー同士、もうちょっと話してみたいな」「もっと深い話ができたらいいな」という皆さまのために、用意されたプログラムがこの「グループリフレクション」です。毎年、夏と冬に開催しています。

今年度は終了しました。

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【募集中】9/23,10/7,21,11/4日(土)6:30~8:00AM 全4回
【募集中】2023年11/18(土)6:30~8:00
【募集中】2024年1/13(土)6:30~8:00


学びのシェア広場
グループリフレクション、学びの講座、キャンペーンに参加した方には、学びのシェア広場という非公開のfacebookグループにご招待しています(参加は任意)。メンバーの有志で不定期に読書会や勉強会をおこなったり、映画やドラマの感想を語り合う会などを小さなグループで実施しています。自分でそのような会を企画して呼びかけることも可能です。シングルマザー同士だから話せること、当事者だからこそシェアしたい感想などを語り合える有意義な場になっています。

3)貢献
生き方や家族の多様性を啓発するファンドレイジングキャンペーンを毎年5月と12月に実施しています。
シングルマザーひとり一人の個性を尊び、祝福する取り組みで、
現役のシングルマザーや経験者が地域を超えてスタッフとして参画するプロジェクトです。
\10代・20代・30代のシングルマザー対象/
たっぷり私を生き、からだの声をきく
わたしらしさの回復と
未来へのファーストステップ
シングルマザーズデジタルキャンプ
-Singlemoms Degital camp-
デジタルキャンプ(Degital camp)とはオンラインツールを用いて、自己と向き合い、シングルマザーが生きる力を取り戻すことで、デジタルスキルを活用した「自分らしくはたらく」を目指す、10~30代の若年層シングルマザーを対象とした支援プログラムです。
・キャリアや学業の途中でシングルマザーになった
・はたらくことに自信がない or 仕事をしたことがない
・日々の生活に精一杯で働き方を選べない
・コロナ禍で仕事と子育ての両立が困難だった
このような家庭環境や経験・スキル不足への不安から、働き方の選択肢が限られてしまいがちなシングルマザーのための、多様なはたらき方への第一歩をサポートいたします。

本事業は、2022年に一般社団法人グラミン日本が休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として採択を受けて実施する「シングルマザーのデジタル就労支援」事業の一環です。そのため、対象となる10代~30代のシングルマザーの受講料は全額免除になります。

メディア掲載
2023年7月26日
人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディアsoarさんで、代表吉岡マコのロングインタビューが紹介されました
2023年6月23日
NHK「ラジオ深夜便」
「みんなの子育て⭐︎深夜便」に出演しました。
2023年5月15日
『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版 04 コレクティブ・インパクトの新潮流と社会実装』
シリーズ「社会を変えるコラボレーションをめぐる『問い』に寄稿しました。
寄稿文はこちら「当事者の声を守り「対等な連携」を進めるために何が必要か」
2023年5月26日
雑誌「エル・ジャポン」
2023年7月号 P243「ELLE ACTIVE!」にてシングルマザーズシスターフッドの活動が紹介されました。
2023年1月7日
NHK Eテレ すくすく子育て
すくすく子育ての「シングルの子育て」特集でシングルマザーのセルフケア講座が紹介されました。番組の内容はこちらで紹介されています。
2022年12月
たまひよオンライン
活動をご紹介いただきました
増加するシングルマザー、孤立化が課題。自分らしく認め合って生きていくためにできること
体験談を監修しました。
※この記事にはDV被害に関する体験談が含まれます。フラッシュバックなどの心配がある方は注意してご覧ください。
妊娠を「タイミングが悪い」と言った夫。精神的DVに心身ともに追い詰められた日々
第2子妊娠中にストレスから大出血。夫のDVから命をかけて逃げたあの日
2021年7月29日
ParaNavi
キャリアと私を何倍も楽しむ
パラナビさんでご紹介いただきました。
実験台は、自分の体。産後ケアからシングルマザー支援まで「すべての母を幸せにする」吉岡マコさんの決意
2021年5月20日
MASHING UP
ジャーナリストの秋山訓子さんが取材・執筆くださいました。
2021年3月21日
ウェブマガジンWezzy
シングルマザーのセルフケア講座の参加者がご自身のストーリーを語ってくれました。
シングルで妊娠・出産・乳がん。多くのひとと繋がって成立していた日常が、コロナで一変して
発達障害で不登校の息子に「包丁を握りしめた日もあった」。コロナ禍のシングル子育てを救ったのは
2021年3月20日
ウェブマガジンWezzy
「弱者が追い込まれる社会で必要なのは、自己犠牲ではなくセルフケア」というタイトルでシングルマザーズシスターフッドの活動をご紹介いただきました。ライターの玉居子泰子さんの鋭くも暖かな眼差しで書かれた記事を是非ご覧ください。
2021年3月13,20日
Voicy 芳麗の女と文化の話café
文筆家・インタビュアーの芳麗さんの番組でお話させていただきました。